【NZ仕事探し】キウィファームでの働き方

私はキウィピッキングをしていたので、仕事内容などについてはピッキングの内容になりますが、仕事の探し方などはパッキングや他のポジションでも同じなので、ご参考ください！

キウィファームで働くメリット

キウィファームで働くメリットはいくつもあります！

• 客商売でない
• 日本ではあまりできない仕事
• 自然がいっぱいの場所で働ける
• 外国人ばかりなので、英語が伸びる
• ボーナスがあるので、いっぱい稼げる

などが挙げられます。

特に英語環境であることと、いっぱい稼げるというポイントは大きいです！

また、NZでしかできない貴重な経験でもあります！

キウィファームで働ける時期

基本的に1年中仕事はあります。

最も人が集まるのはピッキングシーズンの3月～6月。

その前後のシーズンはプルーニングという木の剪定の仕事があります。

夏になると(10月ごろから)、育っているキウィを洗浄していく仕事があります。

キウィファームでの仕事内容は？

私はキウィピッキングをしていたので、ピッキングの仕事内容についてご紹介します。

仕事内容はいたってシンプル

• キウィを採りまくる
• カバンがいっぱいになったら、トレーラーに移す

の繰り返し。

カバンが結構大きくて、両手で抱えるほどの大きさです。

ここにキウィを入れていくので、結構な重さになります。

また、キウィは頭上に生えており、手を上に伸ばして採っていきます。

そのため、首、肩が痛くなります。それも1週間～2週間程度で慣れると思います。

ファームの中にいくつもピッキングチームがあり、毎日同じチームで働きます。

チームのリーダーがキウィの採り方からルールをすべて教えてくれます。

キウィファームには多くのインド人がおり、私のチームでも半分くらいがインド人でした。
他はフランス人、ドイツ人、カナダ人。アジア系は全然いませんでした。

キウィファームの給料は？

多くのファームが同じだと思いますが、最低時給です。

週5日8時間働いたとして、手取り$640ほどになります。

しかし、チーム単位で多くピッキングした場合はボーナスがもらえます。
ボーナス込で$1000ほど稼げた週もあったそうです。

私が働いていた2019年5月～6月は雨が多く、雨だと仕事が休みになるため、あまり稼げない週が多かったです。

どこがキウィファームで有名？

キウィファームで有名なのはBay of Plentyと呼ばれる地域です。

特にその地域の

• タウランガ(Tauranga)
• テ・プケ(Te Puke)
• オポティキ(Opotiki)

あたりの募集をよく見かけました。

私はオポティキで働いていました。

キウィファームの探し方

私が仕事を見つけた方法、一緒に仕事をしていた人が仕事を見つけた方法をご紹介します。

Backpakerboard

Backpakerboardはニュージーランドでファームジョブをするには絶対に知っておいた方がいいWebサイトです。

ワーホリ中にチェリーピッキングもしましたが、その仕事もこのWebサイトで見つけました。

いくつものファームジョブが掲載されています。

掲載している人に対して連絡を取る方法は主に2通り

• Eメールかショートメール

仕事の詳細内にメールアドレスや電話番号が記載されているので、Eメールかショートメールを送りましょう

• フォームから送信

仕事の詳細の下にメッセージを送るフォームがあるので、そこから連絡も行えます。

しかし、もしメールアドレスや電話番号が記載されていれば、そちらへ送る方が連絡が来る確率が高いと思います。

ちなみにここで仕事の掲載をするために$300～$400ほど支払う必要があるそうです。

仕事を探す側は無料なので、心配いりません！

Facebookのグループ

Facebookには特定の人たちが集まるグループというものがあります。趣味であったり、物の売買であったり、仕事探しであったり。

その中に「New Zealand Backpacker jobs」というグループがあります。
主にファームジョブなどの仕事を探している人、労働者を探している人が参加しています。

参加するためには承認が必要ですが、1日～2日程度で承認されます。

このグループで行うべきなのは2つ

• 労働者を探している投稿に対して連絡する

多くの労働者募集の投稿がされているので、その投稿をしている人に対して、働きたい旨のメッセージを送りましょう。

また、メッセージを送った後に、その投稿に対して「PM(Please message)」とコメントすると、メッセージを見てもらいやすいそうです。

• 自分から投稿する

グループに対して自分で仕事探し中であると投稿することもできます。

労働者を探している人から連絡がもらえることがありますし、他の人から「ここに連絡してみて！」とメッセージをもらえることもあります。

連絡を取るときに送る内容

仕事の応募をするときやFacebookグループに投稿する際にはに下記の内容を記載しておけば、問題ないでしょう。

• 自己紹介
• どのポジションを希望しているか(ピッキング、パッキングなど)
• ファームジョブの経験(なくてもいい)
• ビザの期限
• どのくらいの期間働きたいか
• 車の有無
• 住む場所は必要か

キウィファームで働くための持ち物

絶対に必要な持ち物は

• パスポート
• 就労可能なビザ
• 銀行口座
• IRD番号

これらはどこで働くのにも必要になります。

さらにあると便利な持ち物は

• サングラス
• マスク(布製の口周りを覆えるもので十分)
• 日焼け止め

上から木のくずがピッキング時に落ちてくるので、それを防ぐものがあると便利です。

ニュージーランドはかなり日差しが強く、皮膚がんリスクも高いので日焼け止めはあるといいです。

キウィファームで働くときの注意点

キウィファームを始める前に知っておいた方がいい点がいくつかあるので、ご紹介します。

• 収入が安定しない

3月以降、ニュージーランドは冬になり、雨も多くなってきます。

キウィファームは雨の時は仕事が休みになるので、雨が多い週は全然収入がないということもあります。

• ファームが終わった後の仕事が見つけづらい

ファームが終わるのは遅いと6月末ごろになります。

ここから、ニュージーランドは本格的に冬になっていきます。

冬は街でも仕事が見つけづらいです。なので、ファームが終わって町を移動して仕事を探そうとしても見つからないということもあります。

収入が安定しないというポイントとも合わせて、最初から町で働いておけば、結果的に収入は高かったということもあるかもしれません。

• 上下関係がシビア

チームのリーダーの上にファームのボスがいます。

チームのリーダーがいくら優しくても、ボスの前で大きな失敗をしたりすると、ボスに「Go home」と言われ、家に帰されるすることもあるそうです。

例えば、キウィをいっぱい見逃している、キウィに茎がついたままのものが多い、などなど

さらに注意しても直らない場合は次の日から仕事に呼ばれなくなることも・・・

まとめ

今回はキウィファームで働くことについてご紹介しました！

マイナス面も紹介しましたが、個人的にはかなりオススメです！

ワーホリでのいい思い出になること間違いなしです！

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ニュージーランドで1年半ワーホリ！
その間に、牧場で働いたり、バイクでNZ1周旅行したりしていました！
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