ウェリントン奥地の秘境の霊廟『マッセイメモリアル』【NZ】

ウェリントンの端にある秘境『マッセイメモリアル』へ行ってきました!
道が見つからず苦労しましたが、地元の人に教えてもらい、なんとか行くことができました!
そんなマッセイメモリアルの魅力と行き方を紹介します!
マッセイメモリアル(Massey Memorial)とは

マッセイメモリアルはウェリントンのミラマーの奥地にあるニュージーランドの首相ウィリアム・マッセイの霊廟です。
マッセイは1912年から1925年まで首相を務め、在任中に亡くなりました。
元々この土地は第一次世界大戦中に防衛目的で砦として使用されており、その後、その砦が霊廟としてデザインされて、現在の姿へとなりました。
この霊廟はオークランドの建築家グマーとフォードとコンサルティング建築家のサミュエル・ハースト・シーガーによって設計されました。
グマーとフォードはウェリントンの国立戦争記念碑を含む、ニュージーランドの数多くの戦争記念碑の設計を行いました。
シーガーもまたニュージーランドの多くの記念碑を設計したことで知られています。

奥には7本の柱が半円状に並んでおり、広場になっています。
意外と人がいて、地元の人たちの憩いの場になっているようです。


奥の広場まで散歩道が続いています。その散歩道から地下室に入る扉がありました。この中に首相が埋葬されているのでしょうか。
マッセイメモリアルへの行き方
地図を見るとマッセイメモリアルの周りの海岸線を道路が通っているのですが、こちら側からは草木の生い茂った崖になっているのでたどり着けません。
そのため、ミラマーの内陸部から行く必要があります。

マッセイメモリアルの少し南に「Mt Crawford」というバス停があるので、ここから出発します。広場になっているので、車も止められます。

地図ではバス停から北に道が伸びているのですが、「Do not enter(入るな)」と書かれています。でも、地元の人に聞いたら入っていいと言われたので、横の木をまたいで中に入っていきました。



道なりに進むと北に草原が広がっているので、そこを進むと石で作られた円形のオブジェクトがあります。絵が描かれていますが、戦時中に砦として利用されていたのでしょうか。

さらに奥へ進むと草原が続いているのですが、そのフェンスの一部がまたげるようになっています。
そこをまたいで、道なりに林の中を進むとマッセイメモリアルが見えてきます。
途中で道路から外れるので、Googleマップの航空写真などを見ながら進むとわかりやすいです。
海岸線のシェリー・ベイ・ロードからもアクセスする道があるのですが、こちらはフェンスが閉ざされていました。しかしWebサイトにはこちらの道からいつでもアクセスできると書かれているので、もしかしたら、いつでもフェンスを開けて入れたのかもしれません。
マッセイメモリアルの詳細情報
- 住所:Maupuia, Wellington 6022 ニュージーランド
- Webサイト:https://mch.govt.nz/nz-identity-heritage/national-monuments-war-graves/massey-memorial
まとめ
今回はウェリントンの奥地にあるマッセイメモリアルを紹介しました。
メモリアルまで道が舗装されていないため、林の中を進む必要がありますが、滅多に見られない景色を見ることができます!
ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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