お金はどうやって持って行く?NZドルへの両替方法
どうやって日本円をNZドルへ変えればいいのか?
お金は生活に必要なので、悩みどころですよね。
いくつか方法を試してみたので、それぞれのメリット、デメリットを紹介!
さらに私が思う最良の方法も!
- NZに留学予定
- NZに旅行予定
- 日本からお金を送る必要がある
現金は必要か?
ニュージーランドでは「EFTPOS」という支払い方法が主流です。
多くのお店でクレジットカード、デビットカードを使用することができます。
たとえ、個人商店であってもカードが使えないお店では商売にならないと言われるほどに、キャッシュレスは浸透しています。
なので、現金を持たずに生活することは十分に可能です。
現金が必要になったことはある?
「現金は必要ない!」とはいいつつ、ニュージーランドで生活していて現金が必要になったこともありました。
ホステル宿泊時のデポジット
オークランドの「Surf ‘n Snow」というホステル宿泊時に鍵のデポジットとして$20請求されたことがありました。
ホステルに宿泊しつつ、ニュージーランドを1周しましたが、他のところで請求されたことはありません。
ちなみに、そのお金は退室時に返金されました。
また、$20持ってない場合は、運転免許証などで代用されたので、なくても問題はありません。
カセドラル・コーブ行きのバス
どんな山奥の小さな観光スポットでも、基本的にはEFTPOSが使用可能です。
しかし、1ヵ所だけ現金のみの場所がありました。
カセドラル・コーブ行きのバスです。往復$5でした。
テ・アラロア(Te Araroa)のホステル
テ・アラロアというニュージーランドの最も東にある小さな村のホステルで現金が必要になりました。
正確にはクレジットカード可だったのですが、手数料がかかるということなので、現金で支払いました。$25でした。
しかし、こんな辺境の地にはほとんどの人はいかないので、あまり関係ないかもしれません。
クレジットカード(キャッシング)
クレジットカードのキャッシング機能が海外ATMからでも使えます。
この方法が最もオススメです。
私は楽天カードを使用しているので、楽天カードを基準にお話ししますが、他のカード会社でも、基本は同じです。
キャッシングとはクレジットカードを使用して、ATMからお金を引き出すことです。
感覚的にはクレジットカードで現地のお金を買うといった方が近いでしょうか。
キャッシングのメリット
- 手数料が安い
- ATMから現地のお金を引き出せる
- 為替レートが安い(カード会社に要確認)
- 現金が手元に必要ない
- クレジットカードの口座から引き落とされる
キャッシングのデメリット
- 手数料の計算がややこしい(キャッシング日から請求日までの日数によって違う)
- カードの種類によって使えない場合がある
- 一時的に借金しているのと同じ
- 利用可能限度額がある
キャッシングが「高く請求されそうで怖い」というイメージを持っている方も多いと思いますが、実際は他の方法よりかなり安くすませることができます。
手数料として支払うのは
- ATM手数料
- 利子(キャッシング金額の約3%)
年利は18%ですが、キャッシングから返済(翌月引き落とし日)までの金利が約3%
詳細は楽天カードの海外キャッシングの解説をご覧ください。
また、海外キャッシングの使用条件などもありますので、こちらをご覧ください。
ちなみに、海外キャッシングの場合は、1回払いとなります。勝手にリボ払いにはならないので、ご安心ください。
カード会社によって、条件等が異なりますので、ご利用のカード会社にご確認ください。
キャッシュパスポート
私の利用していた留学エージェントではキャッシュパスポートをオススメされました。
使用するには最初に、キャッシュパスポートの口座に入金します。
入金後はクレジットカードとしても使え、キャッシュカードとしても使えるというカード。
キャッシュパスポートのメリット
- 口座に入金して使うので、使いすぎることがない
- 仕組みがわかりやすい
- 入金方法が豊富
- 現金が手元に必要ない
- キャッシュカードとして使える(ATMから現金が引き出せる)
- クレジットカードとしても使える(現金化する必要がない)
- 使い方を留学エージェントから教えてもらえる
キャッシュパスポートのデメリット
- 事前にキャッシュパスポートの申し込みが必要
- 為替レートが高い
- ATM引き出しの手数料が余分にかかる(銀行の手数料+キャッシュパスポートの手数料)
- メインカードとスペアカードが見分けづらい
- 専用の口座が作られる(口座が増えるので管理がめんどくさくなるかも)
- 通貨ごとに口座があり、違う通貨の口座を使う場合に手数料が必要(4%)
キャッシュパスポートは留学エージェントでも説明してくれるので、わかりやすいです。
入金方法もいくつかあり、自分で入金もできれば、家族からも入金してもらうことも可能。
しかし、為替レートがかなり高いのであまりオススメはしないです。
空港、銀行で両替
最もシンプルでわかりやすいのは空港や銀行で両替することです。
空港、銀行での両替のメリット
- 仕組みが最もシンプル
- 為替レートが安い
- 小数点以下切り上げになる
空港、銀行での両替のデメリット
- 交換できる場所を探す必要がある
- 現金が必要
- 利用は両替所がオープンしている間に限られる
- 英語で会話する必要がある
- 交換所によって為替レートが違う
ANZ銀行の場合だと、こちらから計算することもできます。
為替レート比較
どの為替レートが安いのか比較してみましょう。(2020年2月23日時点)
$1交換するのに何円必要かというのを表にしています。
為替レート | |
キャッシング | 70.24 |
キャッシュパスポート | 77.52 |
両替(ANZ銀行) | 72.65 |
圧倒的にキャッシングのレートが安いです!
あくまでもこれは為替レート。手数料等は含まれておりません。
キャッシングの手数料を含むとキャッシングの為替レートは約「72.34」!
ほとんど銀行で両替した場合と変わりません。
現金が手元に必要ないことや手軽さなどを考えると、いかにキャッシングが安いかがわかると思います。
まとめ
今回は「お金をどうやって持って行くのか?」を紹介しました。
最もオススメの方法はキャッシングです!
為替レートが安く、手元に現金(日本円)も必要ありません。
しかし、カード会社やカードの種類によって、条件が変わってきますので、渡航前にご確認ください!
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予約や確認画面も見やすいのでオススメ!
旅行前にはアプリのダウンロードをオススメします!