ニュージーランド「パイヒア(Paihia)」とオススメ観光スポット
ニュージーランドのノースランドの小さなリゾート地「パイヒア(Paihia)」を紹介!
ニュージーランドの最北端を目指して旅行中に綺麗な教会があると聞き、パイヒアを訪れてみると、そこには綺麗な海と興味を引く建物が・・・
そんなパイヒアの町と観光スポットを紹介します!
パイヒア(Paihia)とは
パイヒアはノースランドの北に位置します。
人口は720人(2013年調べ)程度らしいですが、観光客用の宿泊施設が多いです。競合が多いためか、宿泊施設の値段も他の場所と比べると安い傾向にあります。
歴史ある町ラッセルやケリケリなどの観光地が近くにあるので、回りの町も巡りつつ旅行ができます!
オークランドからは車で4時間ほどです。
「パイヒア(Paihia)」の名前の由来ははっきりしていません。
一説では、ヘンリーウィリアムズ牧師に由来するのではないかと言われています。ウィリアムズ牧師がこの地にたどり着いた時、少ししかマオリ語を知りませんでした。その一つが「良い(good)」を意味する「パイ(pai)」です。
そして、マオリのガイドに現在のパイヒアに来て、「パイヒア(Pai here(ここ良い))」と言ったそうです。
マリンアクティビティ
この地で人気があるのは海のアクティビティです。
他の町に比べてもアクティビティのバリエーションが多いです!
フェリーでのクルージングを始めとして、ヘリコプターで島の頂上にあるヘリポートに降り立ったり、サメと戯れたりするアクティビティなど様々なものがありました。
もちろん、それなりに費用はかかりますが。
図書館
- ウィリアムズ・ハウス公共図書館(Williams House Public Library)
一見、おしゃれな洋風なお家ですが、図書館として運営されています!
前には小さな庭もあり、いろとりどりの花が植えられていました。
中は以外と狭く、ところ狭しと本棚が並べられています。
他の図書館とは違った小さくてかわいい図書館です!
港のすぐ近くにあり、交通の便も抜群です!
このウィリアムズ・ハウスは英国教会の宣教師ヘンリー・ウィリアムズの孫によって建てられました。
助成金の支援を受けて、現在は公共図書館として運営されています。
現在にいたるまでにいろんな変遷があったようで、2階のギャラリーではその一部を見ることができるそうです。
- 世界で一番小さな公立図書館(The Smallest Public Library of the world)
海沿いの公園にある小さな図書館。その名も「世界で一番小さな公立図書館」!
調べてみたんですが、実際には他にもより小さな公立図書館はあるようで、名前だけのようです。
中に入るのは人ひとりが限界ですが 、中には棚が備え付けられており、本が並んでいます。
実際に利用している方もいたので、図書館として機能しているようです!
教会
石造りの厳かな教会!
港から海沿いに少し歩いたところにあります。
↓の記事で紹介していますので、よければご覧ください!
ハルル滝(Haruru Falls)
パイヒアから5kmほどの距離にある滝です。
横に広く、壮大な滝を上から見下ろせます!滝の上の川までも歩いて行くことができます。よりダイナミックに滝を見ることができるでしょう!
でも、滝から落ちると危ないので、お気を付けください。
近くに駐車場があり、歩いて数分でこの滝までたどり着けます。
ちなみにキウィ(ニュージーランド固有の鳥)も棲息しているようです。
夜行性なので、夜になったら見れるかも・・・?
まとめ
小さな海沿いの町「パイヒア」を紹介しました。
マリンアクティビティが盛んで、観光に打ってつけの町です。
近くには他にも観光にオススメの町があるので、オークランドからの小旅行にはピッタリです!
少し観光客向けな町ではあるので、もっと大自然が好きだって人にはあまり向かないかもしれませんが、おしゃれな建物も多いので、見ているだけでも楽しいです!
ニュージーランドの北の大地ノースランドに旅行する際には、ぜひお立ち寄りください!