NZで証券口座を開設するにはどうしたらいい?【留学】
ニュージーランドで証券口座を開設する方法を紹介!
日本の証券会社でNZの株式を扱っているところはないので、NZに滞在中の人は開設しておいて損はありません!
NZXを扱っている証券口座を探す
NZXというのがニュージーランドでメインの証券取引所です。日本でいう東証のようなものです。
ニュージーランド航空やアウトドアで有名なKathmanduなどのニュージーランドで有名な企業の株を多く扱っています。
こちらからNZXを扱っている証券会社の一覧を見ることができます。
僕はASB銀行で証券口座を開設したので、ASBを中心に開設方法を紹介しますが、他の証券会社でも大まかな流れは同じです。
証券口座開設に必要な条件
- 18歳以上
- ニュージーランドに在住
ワーホリビザでもニュージーランド在住とみなされるので開設可能です。
僕が開設した時はワーホリビザが残り1か月ほどしかありませんでしたが、問題なく開設することができました。
証券口座の開設に必要なもの
- 身分証明書
- 電話番号
- IRD番号
- 住所証明書
ニュージーランドで働いている人なら上3つは大丈夫だと思いますが、住所証明書がネックになります。
住所証明書に当てはまるのは家に届いた自分宛の光熱費の請求書やインターネットの契約書など公共機関からの郵送物です。届いていたら念のため保管しておきましょう。
僕の場合は高速道路の料金不払いの罰金の通知書で住所証明をすることができました。
証券口座の開設方法
ASBの証券口座で開設した際の流れを解説します。
ほとんどの手続きはオンラインで完了します。
しかし、オンラインで情報を入力後に一度だけ窓口に行く必要がありました。
ASBの場合はこちらのWebサイトから
Join Securities>Get started now
を選択しましょう。
いくつかの質問事項に答えて、住所や名前などの必要事項を入力するとオンラインでの手続きは完了です。
その後、ASB銀行の窓口へ身分証明書や住所証明書を見せに行く必要があります。
念のため、パスポートやビザの書類なども持っていくといいでしょう。
僕が行った際はワーホリビザでは開設できない?みたいなことを言われたのですが、事前にメールでワーホリでも問題ないか問い合わせていて、そのメールを見せたら確認してくれて、問題なく開設することができました。
投資対象としてニュージーランドはどう?
個人的な意見になりますが、以下のようなメリットがあると感じます。
- 配当利回りが高い(銘柄による)
しかし、以下のようなデメリットもあります。
- ニュージーランドの株式を扱える証券会社が世界中に少ない
- 日本にいるとニュージーランドの情報があまり入ってこない
- 出来高が少ない
株式の値動きの差額で利益を得たいと考えている場合は、米国株などの方がいいかもしれません。
しかし、配当利回りが高い銘柄もあるため、超長期で持ち続けるには結構オススメです。
まとめ
今回はニュージーランドで証券口座を開設する方法を紹介しました。
ニュージーランドから帰国すると開設することは難しくなるため、在住している間に開設しておくことをオススメします。