ニュージーランドの祝日「Labour Day」
ニュージーランドの祝日「Labour Day」を紹介。
今日は、2019年10月28日。
ニュージーランドでは「Labour Day」という祝日です。
Labour Dayはどんな祝日?
10月の4週目の月曜日は毎年祝日になります。
「Labour Day」は「労働者の日」という意味になります。
学校、多くのビジネスマンは休みになります。
しかし、スーパーマーケットやショッピングモールなどのお店は開いています。それでも、いくつかのお店は祝日に閉まりますが。
この日の周辺に労働者の権利を主張する街頭パレードやデモがよく行われます。
実際に昨日も道路を一部封鎖して、デモが行われていました。このデモは「チリの政府に対しての不満表明」が目立っていました。しかし、チリ人だけでなく、いろんな人々が見えたため、いろんな意味を含んだデモだったと思います。
こうしたデモはニュージーランドではよく見かけます。理由は「賃金と業務の不釣り合い」に対してが多いように感じました。
もちろんみんなデモをするわけではなく、多くの人々は休暇を楽しんでいます。
海外旅行へ行ったりするのか、街には人が少なくなったように感じました。
Labour Dayの背景
Labour Dayは19世紀に労働者たちが8時間労働の権利を主張したことに始まります。
1840年、ウェリントン、とある大工はこの権利について戦い、そして、勝利しました。
そして、1890年10月28日に最初の祝日としての「Labour Day」が始まりました。
この日はパレードが行われました。何千人もの政府職員やビジネスマンがパレードに参加するために休みを与えられたそうです。
この祝日が公式に始まった1900年では10月の第2水曜日が「Labour Day」でした。
その後、1910年より、今と同じ第4月曜日が祝日となるように移動したそうです。
100年以上前からハッピーマンデーが始まっていたんですね。
まとめ
ニュージーランドでは毎年10月の第4月曜日は祝日「Labour Day(労働者の日)」。
学校や多くのビジネスマン、公務員は休みになります。
労働の権利に関するデモがこの日の周辺でよく行われます。
多くの人々は3連休となることもあり、余暇を楽しんでいます。
今回は、ニュージーランドの祝日について紹介しました。
最後まで読んでいただき
ありがとうございましたm(_ _”m)